三つ葉在宅クリニックでは、クリニックとしての診療方針の統一、診療の質の維持・向上をめざし、診療カンファレンスを重視しています。朝出発前と夕方帰院後に行う、1日2回のカンファレンスでは、
患者さんの申し送り・情報共有を行うとともに、問題症例の検討や全体方針の調整を行います。
「こんなケースではどうするのが、患者さんにとって一番良いか」--そんな問いかけを絶えずグループ内で行うことで、クリニックとしての診療方針を統一し、複数の医師がもつ現場の知恵を皆で学び合う研修の場ともなっています。各医師にとって、仲間と真剣に、かつ楽しく議論しあう貴重なひとときでもあります。
カンファレンスは二部構成です。
1.全体カンファレンス
緊急往診の可能性が高い患者さんの状態について全体で共有します。
エリア・チームを超えて、グループ全体で24時間体制を支えるため、重要なカンファレンスです。
2.チームカンファレンス
エリア・チームに分かれて、主治医・副主治医の情報共有を中心に申し送りを行います。
当日訪問予定の患者さんの状態を一つひとつ確認し、的確な対応ができるよう調整します。患者さんとの信頼関係を築いている主治医の意向を重視しながら、困ったときに相談をしたり、より良い解決策を見出したり、チーム内で協力しています。
そのほかに、週1回症例検討会を行い、新規患者や中止患者のケースについて、もう少し深い内容に踏み込んで検討しています。
診療サマリについて
三つ葉のカンファレンスに欠かせないものとして「診療サマリ」があります。オリジナルの電子カルテ「ナレシスEMR」を利用して、患者さんの現在の状態、病歴、処方歴だけでなく、主治医の診療方針、患者さんの生活背景・療養環境、介護サービスの利用状況など、さまざまな情報の中から重要な点を一画面に要約されています。これを見ながら行うカンファレンスでは、常に生きた情報を共有することができます。





